御目(読み)オメ

デジタル大辞泉 「御目」の意味・読み・例文・類語

お‐め【御目】

他人を敬って、その目をいう語。「お目に触れる」
相手を敬って、その眼力をいう語。「お目が高い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御目」の意味・読み・例文・類語

お‐め【御目】

〘名〙 (「お」は接頭語)
① ある人を敬って、その目をいう語。また、「お目が参る」「お目に入る」「お目があく」など、他の動詞とともに用いて、「見ること」「見抜くこと」の意の尊敬語に用いる。
② しかられること。こごと。お目玉。→お目を貰う

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android