懐が暖かい(読み)フトコロガアタタカイ

デジタル大辞泉 「懐が暖かい」の意味・読み・例文・類語

ふところあたたか・い

持ち合わせの金がたくさんある。「思わぬボーナスで―・い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「懐が暖かい」の意味・読み・例文・類語

ふところ【懐】 が 暖(あたた)かい

  1. 所持金が多くある。財産が豊かである。
    1. [初出の実例]「女郎の懐(フトコロ)あたたか成内は、いくらも遣ふてしまひさして」(出典洒落本・魂胆惣勘定(1754)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む