懐都合(読み)フトコロツゴウ

精選版 日本国語大辞典 「懐都合」の意味・読み・例文・類語

ふところ‐つごう‥ツガフ【懐都合】

  1. 〘 名詞 〙ふところぐあい(懐具合)
    1. [初出の実例]「懐都合で天麩羅を食ふ処を蕎麦で間に合せたりするやうなものだ」(出典:生(1908)〈田山花袋〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む