投機心(読み)トウキシン

デジタル大辞泉 「投機心」の意味・読み・例文・類語

とうき‐しん【投機心】

機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「投機心をあおられる」
成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投機心」の意味・読み・例文・類語

とうき‐しん【投機心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 機会に乗じて一度に大きな利益を得ようとする心。
    1. [初出の実例]「小説家も昔日の阿蒙を脱して非常に敏捷となり投機心も盛になりて」(出典:筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一)
  3. 成否はわからないが、あることを思い切ってやってみようとする心。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む