デジタル大辞泉 「欲す」の意味・読み・例文・類語 ほり・す【▽欲す】 [動サ変]そうありたいと願う。望む。ほっする。「恋ひつつも後も逢はむと思へこそ己が命を長く―・すれ」〈万・二八六八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「欲す」の意味・読み・例文・類語 ほっ‐・す【欲】 [ 1 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 ⇒ほっする(欲)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( [ 一 ]が四段活用化したもの ) =ほっする(欲)[初出の実例]「わがよくほっすことをばまづ他人にほっせさしめて」(出典:成簣堂本論語抄(1475頃)雍也第六) ほり‐・す【欲】 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 動詞「ほる(欲)」の連用形にサ変動詞「す」の付いてできた語 ) 望む。願う。ほる。ほっする。[初出の実例]「就(ちかつ)き視(み)て心に欲(ホリス)」(出典:日本書紀(720)雄略九年七月(前田本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例