油拡散ポンプ(読み)アブラカクサンポンプ

化学辞典 第2版 「油拡散ポンプ」の解説

油拡散ポンプ
アブラカクサンポンプ
oil diffusion pump

拡散ポンプの作動液に油を用いたものをいう.ポンプ油として要求される特性は,まず常温における蒸発圧が低いこと,蒸発熱が大きいこと,および熱的,化学的に安定であることがおもなものである.油拡散ポンプの代表的な構造を図に示す.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の油拡散ポンプの言及

【真空ポンプ】より

…高速の流体を噴射してその周囲の気体や液体を吸引する装置をエゼクターejectorというが,蒸気噴射ポンプは流体として蒸気を用いたもので,機械運動部分がないのが特徴である。スチームエゼクター,油拡散ポンプ,水銀拡散ポンプなどがこの型式に入る。最後の物理・化学作用ポンプは,気体分子を物理的または化学的作用により捕集して真空を作るもので,容器中の気体分子をイオン化して電極で集積するイオンポンプをはじめ,ゲッター・イオンポンプ,クライオポンプなどがある。…

※「油拡散ポンプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む