生物ポンプ(読み)セイブツポンプ

デジタル大辞泉 「生物ポンプ」の意味・読み・例文・類語

せいぶつ‐ポンプ【生物ポンプ】

海洋において、生物が担う海面から海底への炭素輸送のこと。海面付近で光合成をする植物プランクトン、またはそれらを捕食する動物プランクトンが、自身遺骸ふんとして沈降し、炭素を含む有機物が海底に輸送されることをさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む