産業統計(読み)さんぎょうとうけい

百科事典マイペディア 「産業統計」の意味・わかりやすい解説

産業統計【さんぎょうとうけい】

一般に日本標準産業分類による産業部門別の特殊統計総称。各産業部門の性質構造により,それぞれの産業に特有な表示形態をもつ。ほかに産業全体にわたって統一的な表示形態をもつ統計として,産業別人口統計,産業別国民所得統計などがある。→漁業センサス工業統計農業統計

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む