目の正月(読み)メノショウガツ

デジタル大辞泉 「目の正月」の意味・読み・例文・類語

め‐の‐しょうがつ〔‐シヤウグワツ〕【目の正月】

正月一年中でいちばん楽しい時であるところから》美しい物、珍しい物などを見て楽しむこと。目の保養

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目の正月」の意味・読み・例文・類語

め【目】 の 正月(しょうがつ)

(「正月」は一年中で一番楽しいときであるところからいう) 美しい物、珍しい物を見て楽しむこと。また、そのもの。目の保養。目正月。
狂歌・後撰夷曲集(1672)三「春ならで目の正月はこよひぞと向ふかがみのもち月のかげ」

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