納め札(読み)オサメフダ

デジタル大辞泉 「納め札」の意味・読み・例文・類語

おさめ‐ふだ〔をさめ‐〕【納め札】

年末にその年に受けたお札社寺に納めること。 冬》
のうさつ(納札)
江戸幕府の金蔵に納めた金、または米蔵に納めた米に対して、金奉行蔵奉行が発行した受領書。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の納め札の言及

【納札】より

…巡礼者が霊場に参拝したしるしに納める札のこと。納め札,巡礼札ともいう。札の中央にその巡礼の名称,両側に出身地,名前,参拝年月日などを書くのがふつうである。…

※「納め札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android