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納札 のうさつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

納札
のうさつ

おさめふだ,千社札ともいう。社寺に参詣し,記念のため自分の姓名,住所などを記した札を納めたり,それを社殿などに張る風俗。またその札のこともいう。

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デジタル大辞泉の解説

のう‐さつ〔ナフ‐〕【納札】

[名](スル)社寺に参詣して、記念や祈願のために札(ふだ)を納めること。また、その札。納め札

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百科事典マイペディアの解説

納札【おさめふだ】

納札(のうさつ)

納札【のうさつ】

〈おさめふだ〉〈巡礼札〉とも。社寺を巡拝して自分の姓名を記した札を納めたり,はりつけたりすること。千社札はその例。

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世界大百科事典 第2版の解説

のうさつ【納札】

巡礼者が霊場に参拝したしるしに納める札のこと。納め札,巡礼札ともいう。札の中央にその巡礼の名称,両側に出身地,名前,参拝年月日などを書くのがふつうである。納札を納めるところから巡礼の寺を〈札所(ふだしよ)〉と呼び,もとは木製の札を釘で打ちつけたため,札所に詣でることを〈札を打つ〉ともいうようになった。一方,巡礼者が通り過ぎる地域の人々にとっても,この札には大きな意味があった。たとえば四国地方では遍路(へんろ)の出盛りになると,沿道の村々が無料の接待所を設けて,遍路たちに金品を接待する。

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大辞林 第三版の解説

のうさつ【納札】

( 名 ) スル
寺社に参拝して、千社札などを納め貼ること。おさめふだ。

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