素商(読み)そしょう

精選版 日本国語大辞典 「素商」の意味・読み・例文・類語

そ‐しょう‥シャウ【素商】

  1. 〘 名詞 〙 秋の異称素秋。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「自有素商爽気驚、管絃清脆耳先傾」(出典:天徳闘詩行事略記(959)秋声勝管絃〈大江維時〉)
    2. 「朱絃思遠悲流水、白石歌愁動素商」(出典:周南先生文集(1760)秋懐)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む