脆さ(読み)もろさ

精選版 日本国語大辞典 「脆さ」の意味・読み・例文・類語

もろ‐さ【脆さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「もろい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの )
  2. もろいこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「例のなみだのもろさは、ふとこぼれ出でぬるもいとど苦し」(出典:青表紙一本源氏(1001‐14頃)幻)
  3. 破壊にいたるまでの変形量が著しく小さいこと。脆性(ぜいせい)。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む