臨界圧力(読み)リンカイアツリョク

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百科事典マイペディア 「臨界圧力」の意味・わかりやすい解説

臨界圧力【りんかいあつりょく】

臨界状態にある気体の圧力。臨界温度付近の気体を液化するにはこの圧力が必要。
→関連項目アンドルーズ

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改訂新版 世界大百科事典 「臨界圧力」の意味・わかりやすい解説

臨界圧力 (りんかいあつりょく)

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世界大百科事典(旧版)内の臨界圧力の言及

【気体】より

…温度を上げていくと,VGVLとの差は縮まり,TTCに達すると両者は一致する。この点(図のC)を臨界点,また臨界点における圧力,体積をそれぞれ臨界圧力,臨界体積という(臨界状態)。 臨界点の近傍では,さまざまな物理量はそれ固有の異常性を示す。…

【臨界状態】より

…しかし,ある温度より上では,どんなに圧縮しても気体は液化しない。圧力を加えることによって液化が起こる限界の温度を臨界温度critical temperature,臨界温度で液化の起こり始める圧力を臨界圧力critical pressureという。臨界温度,臨界圧力は,各気体に特有なものであり,気体の量にはよらない。…

※「臨界圧力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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