船を漕ぐ(読み)フネヲコグ

デジタル大辞泉 「船を漕ぐ」の意味・読み・例文・類語

ふね・ぐ

《船をこぐようすに似ているところから》座ったまま身体前後に揺らして居眠りをする。「こっくりこっくり―・ぐ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「船を漕ぐ」の意味・読み・例文・類語

ふね【船】 を 漕(こ)

  1. 居眠りをする。そのさまが、船をこぐのに似ているところからいう。
    1. [初出の実例]「人目を忍ぶ乗合に空居眠のふねこげば」(出典:浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む