船心地(読み)ふなごこち

精選版 日本国語大辞典 「船心地」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ごこち【船心地】

〘名〙 船酔い。特に、船から降りた後もつづいている、船酔いの気分。ふなごころ。
幸若・四国落(室町末‐近世初)「いづれも皆ふな心ちにてしったると申人もなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android