茜菫(読み)アカネスミレ

デジタル大辞泉 「茜菫」の意味・読み・例文・類語

あかね‐すみれ【××菫】

スミレ科多年草。日当たりのよい山野自生。高さ約10センチ。葉は心臓形で、根元から束になって出る。春、紅紫色の花をつける。

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精選版 日本国語大辞典 「茜菫」の意味・読み・例文・類語

あかね‐すみれ【茜菫】

  1. 〘 名詞 〙 スミレ科の多年草。各地の山野で日当たりのよい場所に生える。茎はなく、多数の葉が根元から束生する。葉は薄紫を帯びた白っぽい淡緑色。春、高さ一〇センチメートルほどの花茎を出し、その先に花弁紫色の筋のある紅紫色の花を横向きにつける。《 季語・春 》

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