落ち零れる(読み)おちこぼれる

精選版 日本国語大辞典 「落ち零れる」の意味・読み・例文・類語

おち‐こぼ・れる【落零】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おちこぼ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙
  2. ① 落ちて散らばる。
    1. [初出の実例]「『かしばみ』の実の路に落ちこぼれるのも爰です」(出典:藁草履(1902)〈島崎藤村〉三)
  3. ② 物が残る。余る。転じて、他の事の影響として利益がある。
  4. ③ 社会生活において人に取り残される。学校で授業についていけずに取り残される。
    1. [初出の実例]「力の足りない女や老人が、そういう世の中から落ちこぼれてゆくのですよ」(出典:君の名は(1952‐54)〈菊田一夫〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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