費用関数(読み)ひようかんすう(その他表記)cost function

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「費用関数」の意味・わかりやすい解説

費用関数
ひようかんすう
cost function

一定量の生産物を生産するために要する最小費用を示したもの。生産量生産要素の数量的組合せが生産関数によって決定され,生産要素の価格が与えられれば,それぞれの生産水準に対応する最小費用を見出すことができる。費用関数には固定設備の規模を不変とした場合の短期費用関数と,企業家が最適規模の固定設備を選択できるとした場合の長期費用関数とがある。また費用関数を曲線として示したものを費用曲線という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む