費用曲線(読み)ひようきょくせん(その他表記)cost curve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「費用曲線」の意味・わかりやすい解説

費用曲線
ひようきょくせん
cost curve

費用関数における生産量と費用の関係を曲線として示したもの。不変費の限界費用の性質により,生産量がある一定量に達するまでは逓減するが,その限度をこえると逓増する。短期費用曲線と長期費用曲線があり,後者前者包絡線として得られる。また費用曲線の接線の勾配軌跡としての限界費用曲線や,費用曲線と原点とを結んだ直線の勾配の軌跡としての平均費用曲線などを含めて広義の費用曲線ということがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む