…78℃で自分の結晶水に溶けた液体となる。水溶液は強アルカリ性で,重土水またはバリタ水とも呼ばれ,中和滴定の際のアルカリ標準液として用いられる。また二酸化炭素や炭酸イオンと反応して炭酸バリウムの難溶性沈殿を生ずるので,それらの分析にも利用される。…
※「重土水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...