鉄砲垣(読み)てっぽうがき

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲垣」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐がきテッパウ‥【鉄砲垣】

  1. 〘 名詞 〙 焼いた丸太や、竹、または萩などを束ねて、竪子(たてご)とした垣。多く袖垣に使う。
    1. 鉄砲垣〈石組園生八重垣伝〉
      鉄砲垣〈石組園生八重垣伝〉
    2. [初出の実例]「上の方に一間の離れ座敷、障子をたて、この間鉄砲垣(テッポウガキ)植込み」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む