… 残りの哺乳類(真獣類)の陰茎は,有袋類に懸垂性のもの,亀頭にトビネズミのように長いとげをそなえたもの,ブタのようにらせん形を呈するものなどがある。また亀頭の中には,翼手類,齧歯(げつし)類,ヒト以外の霊長類,イヌ科,クマ科,イタチ科などの食肉類,鰭脚(ききやく)類などでは陰茎骨penis bone(baculum)がある。クマ,イヌ,イタチなどの陰茎骨は棒状で下面に尿道を収める溝があるが,リス,ムササビなどではらせん形,ハタネズミ類では主幹の先に3個の指状の小骨が付着していて熊手状を呈する。…
…これとは逆にハイエナの雌では,雄の陰茎に酷似した尿道口突起が腟を覆っている。哺乳類のなかで食虫類・翼手類・齧歯(げつし)類・食肉類およびヒト以外の霊長類は,陰茎の先端付近に陰茎骨を備えている。これは筋肉の付着しない小骨で,形は種々さまざまだが棒状のものが多い。…
※「陰茎骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...