青石綿(読み)アオイシワタ(その他表記)crocidolite

翻訳|crocidolite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「青石綿」の意味・わかりやすい解説

青石綿
せいせきめん
crocidolite

良質の石綿一種。クロシドライトともいう。曹閃石の青色繊維状のもの。火成岩中に産出する曹閃石に対して,これは変成鉱物として産出する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の青石綿の言及

【アスベスト】より

…日本でも北海道で採掘されたことがある。角セン石族のアスベストには,直セン石,透セン石,アクチノセン石,リーベックセン石(青石綿)などに属するものがある。クリソタイルに比べて繊維はもろく,熱にもやや弱いが,耐酸性が優れている。…

※「青石綿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む