面心立方構造(読み)メンシンリッポウコウゾウ

化学辞典 第2版 「面心立方構造」の解説

面心立方構造
メンシンリッポウコウゾウ
face-centered cubic structure

面心立方格子の各格子点に1個ずつの原子が位置する1種類の原子よりなる構造空間群Fm3mに属し,各原子は12個の最近接原子により囲まれる.Ag,Al,Au,Ca,Co,Cu,γ-Fe,Ni,Pb,Ptなどの金属や,Ar,Kr,Xeなどの結晶がこの型の構造をとる.[別用語参照]最密構造

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む