くぼ‐くぼ【凹凹・窪窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) くぼんでいるさま。落ちこんださま。[初出の実例]「目はくぼくぼと落入、白髪は永々と生延て」(出典:源平…
ぼこ【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 へこんでいること。また、そのもの。凸(でこ)に対していう。
おう【凹】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 凹状concavity凹状の concave凹版⇒凹版凹面a concavity凹面の concave凹面鏡⇒凹面鏡
凹 おう
- 日中辞典 第3版
- 凹āo.~凹レンズ|凹透镜tòujìng.
おう【凹】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]オウ(アフ)(漢) [訓]くぼむ へこむへこんだ状態。くぼみ。「凹凸・凹版・凹面鏡」[難読]凸凹でこぼこ
くぼ【凹・窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 周囲が高く中央が低くなっている所。くぼんだ所。くぼみ。[初出の実例]「摂津の国の東生の郡撫凹(クホ)の村に〈国会図書館本訓釈 凹 ク…
凹 wā [漢字表級]1 [総画数]5
- 中日辞典 第3版
- <方>〖洼wā〗に同じ.地名に用いる.核桃Hétáo~/山西省にある地名.[異読]〖凹…
へこみ【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「へこむ(凹)」の連用形の名詞化 )① へこむこと。へこんでいること。また、その部分。くぼみ。へこ。[初出の実例]「Hekomi(ヘコ…
凹 āo [漢字表級]1 [総画数]5
- 中日辞典 第3版
- [形](⇔凸tū)へこんでいる;中のくぼんでいるさま.~地/くぼ地.~凸不平/でこぼこして平らでない.…
くぼ【▽凹/×窪】
- デジタル大辞泉
- 1 くぼんでいる部分。くぼみ。「盆の―」2 女性の陰部。女陰。「―の名をば何とかいふ」〈催馬楽・陰の名〉
おう(アフ)【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くぼみ。くぼんでいること。[初出の実例]「今雨の水は、凸の処より凹の処を探し求めて、是非とも其の低き方に降り行くなり」(出典:幼学…
おう 凹
- 小学館 和伊中辞典 2版
- concavità(女),incavo(男) ◇凹(状)の 凹の おうの 凹状の おうじょうの co̱ncavo
凹 常用漢字 5画
- 普及版 字通
- [字音] オウ(アウ)(アフ)[字訓] くぼむ[字形] 象形凸に対して凹陥の象を示す図形的な文字。凹入の意より凹陥・凹屈・凹嶮などの意となる。六朝期…
くぼ‐ち【▽凹地/×窪地】
- デジタル大辞泉
- くぼんでいる土地。周囲よりも低くなっている土地。[類語]盆地・低地・谷・峡谷・渓谷・幽谷・空谷・谷間たにま・谷間たにあい・渓間・狭間・谷地・…
凹镜 āojìng
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>凹面鏡.▶“凹面镜”の略.
おう‐がた〔アフ‐〕【凹型】
- デジタル大辞泉
- 凹の字のように、中ほどがくぼんだ形。⇔凸型とつがた。
おう‐けい〔アフ‐〕【凹形】
- デジタル大辞泉
- 中央がへこんだ形。⇔凸形。
陥凹
- 栄養・生化学辞典
- 医学用語で,へこみ,くぼみ,穴,孔などの空間.
凹石
- 防府市歴史用語集
- 河原石の片面か両面の中央部に浅いくぼみのある石器です。木の実をわったり、石器を作るときの台をして使ったと考えられています。
くぼく【凹】 見((み))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 安く見る。見くだす。馬鹿にする。[初出の実例]「囲れは長屋のものをくぼく見る」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))
ṓbán2[oó], おおばん, 凹板
- 現代日葡辞典
- ⇒ṓháń.
凹角 おうかく
- 日中辞典 第3版
- 〈数学〉凹角āojiǎo.
おう‐ち〔アフ‐〕【凹地】
- デジタル大辞泉
- くぼ地。低地。
おう‐かく(アフ‥)【凹角】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きさが二直角(一八〇度)と四直角(三六〇度)との間にある角。⇔凸角(とっかく)。〔五国対照兵語字書(1881)〕
くぼ‐・い【凹・窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]くぼ・し 〘 形容詞ク活用 〙① 周囲が高く、中央が低い。へこんでいる。落ち込んでいる。[初出の実例]「田舎合子…
凹下 āoxià
- 中日辞典 第3版
- [動]へこむ.くぼむ.地面~/地面がへこんでいる.
【凹洞】おうどう
- 普及版 字通
- 奥深い。字通「凹」の項目を見る。
【凹突】おうとつ
- 普及版 字通
- 高低。字通「凹」の項目を見る。
【硯凹】けんおう
- 普及版 字通
- 硯池。字通「硯」の項目を見る。
凹面 おうめん
- 日中辞典 第3版
- 凹面āomiàn.両~凹面のレンズ|凹凹透镜.凹面鏡凹镜āojìng.凹面反射鏡(凹面)回光镜(āom…
くぼ‐め【▽凹目/×窪目】
- デジタル大辞泉
- 普通よりも落ちくぼんだ目。奥目。金壺眼かなつぼまなこ。
め‐くぼ【目凹・目窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 目がくぼんでいること。また、その人。〔和玉篇(15C後)〕② 目のくぼみ。眼窩(がんか)。[初出の実例]「顔は土け色で、頬は痩せこけ…
おう‐がた(アフ‥)【凹形・凹型】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 断面が凹字のように中くぼみになっている形。⇔凸形
おう‐じょう(アフジャウ)【凹状】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中央がへこんでいる形。[初出の実例]「其建築は市街へ凹状を面し、正面に広き石階ありて、礼拝堂に入る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈…
凹陷 āoxiàn
- 中日辞典 第3版
- [動]くぼむ.へこむ.双颊jiá~/ほおがこけている.这条路多处~,很危险w…
【凹心】おうしん
- 普及版 字通
- 中くぼ。字通「凹」の項目を見る。
ṓméń[oó], おうめん, 凹面
- 現代日葡辞典
- A concavidade.◇~ kyō凹鏡O espelho côncavo.
め‐くぼ【目▽凹】
- デジタル大辞泉
- 目がくぼんでいること。奥目。
凹石【くぼみいし】
- 百科事典マイペディア
- 片面または両面にくぼみのある小型の扁平な石と,多数の小穴をつけた不規則な形の石とがあり,いずれも縄文(じょうもん)時代の石器。凹みは打撃や研…
て‐くぼ【手凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手のひらのくぼんだ部分。てのくぼ。[初出の実例]「陶家輪は瓦などやくかきもの師土をまるめて右の手くぼにつけて三千界の外へなぐる如な…
おう‐ち(アフ‥)【凹地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他より特に低い土地。くぼ地。低地。[初出の実例]「僧の死骸を葬むらんが為め火石の中央なる凹地(オウチ)に下らんと決したり」(出典:亜…
くぼ‐め【凹目・窪眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奥深く落ちくぼんだ目。金壺眼(かなつぼまなこ)。[初出の実例]「口で笑って、其の細い窪眼は僕の頭から爪尖までじっと眺めた」(出典:思…
おうめん 凹面
- 小学館 和伊中辞典 2版
- superfi̱cie(女)[複-ci, -cie]co̱ncava ◇凹面の 凹面の おうめんの concavo ◎凹面鏡 凹面鏡 おうめんきょう 〘光〙spe̱cc…
凹地 おうち
- 日中辞典 第3版
- 凹地āodì,洼地wādì,低洼地dī wādì.
【山凹】さんおう
- 普及版 字通
- 山塢。字通「山」の項目を見る。
【凹鏡】おうきよう
- 普及版 字通
- 凹面鏡。字通「凹」の項目を見る。
【凹嶮】おう(あふ)けん
- 普及版 字通
- おちこんでけわしい。梁・江淹〔青の賦〕は俯し、壁は仰す。凹嶮を悲しみ、唯だ水のままにして馳(ちぶ)す。字通「凹」の項目を見る。
凹背 おうはい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
しょく‐おう〔‐アフ〕【食凹】
- デジタル大辞泉
- ⇒腐食孔
おう‐かく〔アフ‐〕【凹角】
- デジタル大辞泉
- 二直角(180度)よりも大きく、四直角(360度)よりも小さい角。⇔凸角とっかく。