忤(啎) wǔ [漢字表級]2 [総画数]7
- 中日辞典 第3版
- [素]逆らう.従順でない.~旨zhǐ/皇帝の命に逆らう(こと).与人无~/人と意見の衝突がない.
【狠忤】こんご
- 普及版 字通
- もとり逆らう。字通「狠」の項目を見る。
【反忤】はんご
- 普及版 字通
- 逆らう。字通「反」の項目を見る。
【旁忤】ぼうご
- 普及版 字通
- 旁午。字通「旁」の項目を見る。
【忤耳】ごじ
- 普及版 字通
- 耳にさからう。字通「忤」の項目を見る。
违忤 wéiwǔ
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>背く.違反する.逆らう.
【怫忤】ふつご
- 普及版 字通
- もとる。字通「怫」の項目を見る。
【忤慢】ごまん
- 普及版 字通
- 疎(おろそ)かにする。字通「忤」の項目を見る。
【憎忤】ぞうご
- 普及版 字通
- 逆らう。字通「憎」の項目を見る。
忤 7画 (異体字) 11画
- 普及版 字通
- [字音] ゴ[字訓] さからう[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は午(ご)。〔説文〕十四下に字をに作り、「らふなり」とする。午も吾も、ともに「御(…
【歴忤】れきご
- 普及版 字通
- ことごとに反対する。字通「歴」の項目を見る。
【忤意】ごい
- 普及版 字通
- 意にたがう。〔後漢書、竇憲伝〕に匈奴をらげ、威名大いにんなり。~班固・傅毅の徒、皆府を置き、以てを典(つかさど)る。~書僕射壽・樂、竝びにに…
【忤恨】ごこん
- 普及版 字通
- 忤怨。字通「忤」の項目を見る。
【舛忤】せんご
- 普及版 字通
- たがう。字通「舛」の項目を見る。
【忌忤】きご
- 普及版 字通
- 逆らう。字通「忌」の項目を見る。
忤逆 wǔnì
- 中日辞典 第3版
- [動]親不孝をする.
【払忤】ふつご
- 普及版 字通
- もとる。字通「払」の項目を見る。
【犯忤】はんご
- 普及版 字通
- 逆らう。字通「犯」の項目を見る。
【猜忤】さいご
- 普及版 字通
- さからう。字通「猜」の項目を見る。
【触忤】しよくご
- 普及版 字通
- 犯す。字通「触」の項目を見る。
【忤怨】ごえん
- 普及版 字通
- さからい怨む。字通「忤」の項目を見る。
【忤視】ごし
- 普及版 字通
- 正視する。〔戦国策、燕三〕乃ち爲に軻を裝す。燕國に、士秦武陽り。年十三にして人をす。人敢て與(とも)に忤せず。乃ち秦武陽をして副爲(た)らしむ…
【忤触】ごしよく
- 普及版 字通
- さからい犯す。字通「忤」の項目を見る。
ご‐ぎゃく【忤逆・迕逆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 そむくこと。さからうこと。[初出の実例]「己に過失なけれども、毎に世人の忤逆を受くと言り」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳…
【忤違】ごい
- 普及版 字通
- 違反する。字通「忤」の項目を見る。
【忤逆】ごぎやく
- 普及版 字通
- そむく。さからう。〔淮南子、斉俗訓〕是の故に、其の國に入るは、其の俗に從ひ、其の家に入るは、其の(いみな)をく。禁を犯して入らず、忤してまず…
【忤色】ごしよく
- 普及版 字通
- さからうようす。〔晋書、阮瞻伝〕瞻~善く琴を彈ず。~貴賤長幼を問はず、皆爲に之れを彈ず。氣沖和。~兄潘岳、(つね)に琴を鼓せしめ、日をへ夜に…
【忤累】ごるい
- 普及版 字通
- 人の意にそむきわずらう。唐・白居易〔適意、二首、二〕詩 客と作(な)ることに已にく 臣爲(た)ること尤も易からず 況(いは)んや予(われ)方にして…
い‐ご(ヰ‥)【違忤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さからうこと。そむくこと。[初出の実例]「又有一種心多二憂戚一、或世事違忤、強欲二排遣一而不レ能」(出典:童子問(1707)下)[その他…
【違忤】い(ゐ)ご
- 普及版 字通
- さからう。〔後漢書、馬融伝〕初め融、氏に(こ)る。敢て復た勢家に忤せず。字通「違」の項目を見る。
【乖忤】かい(くわい)ご
- 普及版 字通
- くいちがう。そむく。〔北史、儒林上、李業興伝〕其の好合に與(くみ)しては、身を傾けて吝(をし)む無し。乖忤することれば、(すなは)ち疵毀(しき)す…
【很忤】こんご
- 普及版 字通
- もとりさからう。唐・柳宗元〔許京兆孟容に寄する書〕そ事の壅(ようかく)するは、貴に很忤し、狂繆(びうれい)にして、不測の辜(つみ)を蹈めばなり。…
【忤時】ごじ
- 普及版 字通
- 世俗にさからう。字通「忤」の項目を見る。
【忤情】ごじよう
- 普及版 字通
- 心にさからう。字通「忤」の項目を見る。
【忤物】ごぶつ
- 普及版 字通
- 人と争う。唐・李〔皇甫に答ふる書〕言、する無く、衆も亦た未だ信ぜず。(た)だ以て謗(そし)りを招き物に忤らふに足るのみ。に於てらかにする無し。…
ない‐ない【無無】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ない(無)」を重ねた語 ) しまうこと、かくすことをいう幼児語。[初出の実例]「『ナイナイしませう』と、お雪は懐を掻合せ乍ら子供…
【無無】むむ
- 普及版 字通
- 虚無のさま。字通「無」の項目を見る。
ぶ【無】
- デジタル大辞泉
- [接頭]名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。不ぶ。1 …でない、…しない、などの意を添える。「無風流」「無遠慮…
む【無】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ム(呉) ブ(漢) [訓]ない なみする[学習漢字]4年〈ム〉1 存在しない。…がない。「無益・無休・無辜むこ・無形・無効・無償・無上・…
無 む
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- nada;vazio無からは何も生じない|Nada nasce do nada.
無【む】
- 百科事典マイペディア
- (1)中国哲学の用語で,特に道家の根本的概念。《老子》においては〈道〉を意味し,存在論的始原であるとともに規範的根源である。人間の感覚を超…
む【無/×无】
- デジタル大辞泉
- [名]1 何もないこと。存在しないこと。「―から有を生ずる」⇔有。2 哲学の用語。㋐存在の否定・欠如。特定の存在がないこと。また、存在そのもの…
無
- 小学館 和西辞典
- nada f., cero m.無から有を生み出す|crear algo de la nada彼が就職できる見込みは無に等しい|La posibilidad de que él encuentre un tra…
無
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Nichts [中]
む【無・无】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① ないこと、存在しないこと。[初出の実例]「いはゆる戒定慧、及至度二有情類一等なり。これを無といふ」(出典:正法眼蔵(1231‐53…
無 む wu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有 (う) と対立する相対概念が本来の意味であるが,中国哲学史では次第に有よりも重要な価値をもつようになった。無 (非有) あるいは否定としての無…
無 む nothingness 英語 Nichts ドイツ語 néant フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 厳密には、いかなる意味でも「存在」しないものを「無」というべきだが、最近の西洋哲学では、存在する事物=存在者ではないものをさして「無」とよ…
mu, む, 無
- 現代日葡辞典
- (a) O nada;in-;i-;não;sem;(b) O Absoluto;o nirvana;o vazio.Sekkaku no go-kōi o ~ ni suru wake ni wa mairimasen|折角…
無 (む) nothingness Nichts [ドイツ] néant[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 インド西洋の哲学は当初から概して存在論としての性格を有する。それは存在者の総体(近代的にいえば対象一般)に関する学であり,〈存在者…
なし【無】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ないこと。無(む)。「名無し」「底無し」「いくじなし」「人でなし」「言いっこなし」など複合語にも用いられる。[初出の実例]「其方の骨…