デジタル大辞泉
「けど」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
け‐ど
(「けれど」のくだけたいい方)
※
浄瑠璃・
忠臣金短冊(1732)四「いなか者じゃと言ははんすけど、京恥しいうまい盛り。一口くはずにおかれぬ顔」
※
滑稽本・
浮世風呂(1809‐13)四「そりゃはや、現銀かけ直
(ね)なし。おまへにはよかろ。けど、
此方にはちと工合が悪い」
け‐ど
※
評判記・
色道大鏡(1678)一「けど。けどを付
(つく)る、けどを入
(いる)るなどいふ。隅人より出でたる詞なり。災をかまへて、人かくる㒵
(かたち)也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報