ちらめく(読み)チラメク

デジタル大辞泉 「ちらめく」の意味・読み・例文・類語

ちら‐め・く

[動カ五(四)]ちらつく」に同じ。
「―・く裸灯はだかびに頻りと瞬きばかりしていた」〈里見弴多情仏心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちらめく」の意味・読み・例文・類語

ちら‐め・く

〘自カ四〙 (「めく」は接尾語) =ちらつく
名語記(1275)三「花も紅葉もちるはちらめける也」
※虎明本狂言・朝比奈(室町末‐近世初)「目のあたりをちらりちらりとちらめくとは何者ぞといふか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android