アルト記号(読み)アルトキゴウ

デジタル大辞泉 「アルト記号」の意味・読み・例文・類語

アルト‐きごう〔‐キガウ〕【アルト記号】

五線の第3線を一点ハ音とするハ音記号一種。今日では主にビオラ楽譜に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アルト記号」の意味・読み・例文・類語

アルト‐きごう ‥キガウ【アルト記号】

〘名〙 五線の第三線を一点ハ音とするハ音部記号の一種。今日では主にビオラの楽譜に用いる。一八世紀以前には、声楽、トロンボーンその他にも使用

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアルト記号の言及

【音部記号】より

…(2)ヘ音記号は第4線上がヘ(f)音であることを示し,低音部記号とも呼ばれる。(3)ハ音記号は一般に3種類が用いられ,中央ハ(c1)音が第1線上にあるもの(a)をソプラノ記号,第3線上にあるもの(b)をアルト記号またはビオラ記号,第4線上にあるもの(c)をテノール記号と呼ぶ。以上の種々の音部記号は,できるだけ加線の使用を避けるため,声や楽器の音域によって使い分けられる(図)。…

※「アルト記号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android