イレルダの戦い(読み)イレルダのたたかい(英語表記)Campaign of Ilerda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イレルダの戦い」の意味・わかりやすい解説

イレルダの戦い
イレルダのたたかい
Campaign of Ilerda

古代ローマの内乱期における戦闘一つ。前 49年ユリウス・カエサルポンペイウス (大ポンペイウス) の将 L.アフラニウス,M.ペトレイウスらを破った戦い。この戦勝後まもなくヒスパニアはカエサルの支配に帰した。イレルダは現スペイン北東部のレリダ

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android