インテリジェントバッテリー

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

インテリジェントバッテリー

それ自身にCPUを搭載し、バッテリーの状態(バッテリー残量、充放電状態)などを管理できるバッテリー。多くは、バッテリー本体にもバッテリー残量インジケータを備えている。システムチップセットメーカーの米Intelと、バッテリーメーカーの米Dullacelらによって、ホスト(PC)とのインターフェイスなどを含めた標準規格が「SmartBattery」として発表されているが、現状では搭載例は少なく、業界標準の地位を占めるに至っていない。一方、DELL Computerは、ソニーとの共同開発により、独自にインテリジェントバッテリーを開発、Intel/Dullacel方式に先駆けて、いち早く製品化した(こちらも「スマートバッテリー」と呼ばれるが、Intelらの提唱する規格とは関係ない)。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android