ウマワカ渓谷(読み)ウマワカケイコク

デジタル大辞泉 「ウマワカ渓谷」の意味・読み・例文・類語

ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】

Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州アンデス山脈東部にある渓谷パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる。インカ帝国をはじめ、先史時代よりアンデス高地における重要な交易路として利用された。コージャと呼ばれる人々が居住するマイマラティルカラプルママルカなどの集落が点在する。2003年、「ケブラダ‐デ‐ウマワカ」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。ウマウアカ渓谷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android