オリヅルラン(折鶴蘭)(読み)オリヅルラン(英語表記)Chlorophytum comosum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オリヅルラン(折鶴蘭)」の意味・わかりやすい解説

オリヅルラン(折鶴蘭)
オリヅルラン
Chlorophytum comosum

ユリ科多年草で,南アフリカ原産。日本では,特に斑 (ふ) 入りの品種観葉植物として広く栽培されている。葉は細長い線形で幅1~2cm,長さ 20~40cmになる。斑入りのものでは縦に白い筋が入る。葉の間から伸びる長いランナー (匍匐枝) の途中から気根出し,その部分から幼植物を生じて繁殖する。春に長い花茎を出し,総状にまばらに白い6弁の小花をつける。

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