不断輪(読み)フダンリン

デジタル大辞泉 「不断輪」の意味・読み・例文・類語

ふだん‐りん【不断輪】

晴天祈願や雨乞いなどのとき、僧侶が幾組かに分かれて順に呪文を唱えて切らさないようにすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不断輪」の意味・読み・例文・類語

ふだん‐りん【不断輪】

〘名〙 仏語禅宗で、晴天祈願や雨乞いの際に、多くの僧が順次一人ずつ連続して陀羅尼経典を読みついでいくこと。〔勅修百丈清規‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android