デジタル大辞泉 「不洒落」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐しゃれ【不×洒▽落】 [名・形動ナリ]へたな洒落。わるふざけ。また、そのような言動をするさま。「―な文句だ」〈洒・娼妓絹籭〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「不洒落」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐しゃ・れる【不洒落】 〘自ラ下一〙 (「ぶじゃれる」とも) 下手なしゃれを言う。悪ふざけや、気のきかない言動をする。天明(一七八一‐八九)頃、江戸吉原丁子屋の流行語。※洒落本・通言総籬(1787)一「丁子やがはてな、ぶしゃれまいぞ、おたのしみざんす」 ぶ‐しゃれ【不洒落】 〘名〙 (形動)(「ぶじゃれ」とも) しゃれにもならないしゃれ。下手なしゃれ。わるふざけ。また、そのさま。※洒落本・跖婦人伝(1753)「このいやしさ。さもしさ。ぶ洒(シャレ)な女郎の勤を捨て高尾さまも夜鷹がましなり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報