精選版 日本国語大辞典 「中の御門」の意味・読み・例文・類語 なか【中】 の 御門(みかど) 皇居外郭中央の門。平安京内裏では、特に東面中央の待賢門の別称。中御門(なかみかど)。※万葉(8C後)一六・三八八六「東の 中門(なかのみかど)ゆ 参(まゐ)り来て」※今昔(1120頃か)二七「中の御門の門に弁の車の立たりけるを見て」[補注]「万葉集」例は中重(なかのえ)の門と解する説もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報