余所に見る(読み)ヨソニミル

デジタル大辞泉 「余所に見る」の意味・読み・例文・類語

余所よそに◦

自分とは関係のないものとして、放っておく。
試験に関係のない事なら、どうなとなれと―◦見て」〈二葉亭平凡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余所に見る」の意味・読み・例文・類語

よそ【余所】 に 見(み)

よそながら見る。よそ事のように見る。関心もなく見る。
万葉(8C後)一四・三四一七「上野伊奈良の沼の大藺草与曾爾見(ヨソニみ)しよは今こそまされ」

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