デジタル大辞泉
「内つ臣」の意味・読み・例文・類語
うち‐つ‐おみ【内つ▽臣】
1 律令制施行前、左右大臣とともに天皇を補佐した官。うちつまちきみ。
2 律令制以後、左右大臣に準じるとされた官。令外の官の一。内大臣。うちのおとど。
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うちつ【内つ】 臣(おみ)
① 律令制施行前に、左右大臣と並んで天皇を補佐して
政治を行なった重要な官。うちつまちきみ。
② 律令制施行後、左右大臣に準じて政治を行なうとされた官。
令外(りょうげ)の官。
内大臣(ないだいじん)。うちのおとど。
※続日本紀‐宝亀二年(771)三月壬申「勅。内臣職掌、
官位、
祿賜、
職分、雑物者、宜
三皆同
二大納言
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報