精選版 日本国語大辞典 「冥暗・冥闇」の意味・読み・例文・類語
めい‐あん【冥暗・冥闇】
〘名〙 (形動タリ)
① くらいこと。また、そのさま。くらやみ。やみ。みょうあん。
※太平記(14C後)四「土の籠にぞ入奉りける。〈略〉一生冥暗(メイアン)の中に向て歳月の遷易(うつりかはる)をも知給はねば」 〔易緯乾坤鑿度‐上〕
② 冥土の迷い。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報