冥暗(読み)メイアン

デジタル大辞泉 「冥暗」の意味・読み・例文・類語

めい‐あん【冥暗/冥闇】

暗いこと。くらやみ。
月日の光をも見給はねば、一生―の中に向かって」〈太平記・四〉
冥土めいどの迷い。
「君孝行たらば、わが―を助けよ」〈謡・海人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「冥暗」の読み・字形・画数・意味

【冥暗】めいあん

くらい。〔易緯乾鑿度、上、立乾坤巽艮四門〕艮靜なること冥の如く、其の路を顯はさず。故に鬼門と曰ふ。

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