博多祇園山笠行事

デジタル大辞泉プラス 「博多祇園山笠行事」の解説

博多祇園山笠行事

福岡県福岡市博多区の櫛田神社を中心に毎年7月上旬に行われる祭り起源鎌倉時代に遡るとされる。1979年、国の重要無形民俗文化財に指定されている。市内各所に豪奢な「飾り山」が置かれ、さまざま神事が約半月にわたり行われる。中でも最終日、重さ約1トンにもなる「舁山(かきやま)」が男衆に引かれて「オイッサ、オイッサ」の掛け声とともに境内を目指し市内を疾走する「追い山笠」の行事有名。祭りの正式名称は「櫛田神社祇園例大祭」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android