口癖(読み)クチグセ

デジタル大辞泉 「口癖」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぐせ【口癖】

《古くは「くちくせ」とも》癖のようにいつも言うこと。また、その言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口癖」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぐせ【口癖】

〘名〙 (古くは「くちくせ」) たびたび言うので言い慣れて癖になっていることば。いつも口にすることば。きまり文句。常套語(じょうとうご)。〔文明本節用集(室町中)〕
仮名草子・悔草(1647)上「身のくせは、誰しもあらん。〈略〉口癖(クチクセ)手くせ」
田舎教師(1909)〈田山花袋二九野卑な歌を口ぐせに教場で歌って」

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