古葉取り(読み)ふるはとり

盆栽用語集 「古葉取り」の解説

古葉取り

五葉松で、夏から秋にかけ古葉を取り除いてやる作業常緑樹の葉は場合によっては1年ないし1年半ほどついており、こういった「昨年葉」や「一昨年葉」を総称して古葉と呼ぶ。日照・通風条件を良くするための方法ひとつである。近年では特に夏場(7月下旬〜8月上旬)の五葉松の古葉切り(ハサミで切る)が効果があるとされている。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android