夏場(読み)ナツバ

精選版 日本国語大辞典 「夏場」の意味・読み・例文・類語

なつ‐ば【夏場】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夏のころ。夏の間。夏季。冬場に対していう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「これから夏場をかけては、幇間の甚八も、〈略〉夜は川端へ寄席をかけ」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)二幕)
  3. なつばしょ(夏場所)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む