句句廼馳(読み)くくのち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「句句廼馳」の解説

句句廼馳 くくのち

日本書紀」にみえる神。
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)から生まれた。「くく」は茎,「ち」は精霊意味で,木の守護神とされる。「古事記」には久久能智神(くくのちのかみ)とある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android