周茂叔愛蓮図(読み)しゅうもしゅくあいれんず

精選版 日本国語大辞典 「周茂叔愛蓮図」の意味・読み・例文・類語

しゅうもしゅくあいれんず シウモシュクアイレンヅ【周茂叔愛蓮図】

狩野正信筆の絵。一幅。紙本墨画淡彩。縦八五センチメートル、横三三センチメートル。蓮を愛した中国北宋の儒学者、周敦頤(字(あざな)は茂叔)の故事を描いたもの。南宋の馬遠派の技法による漢画で、和風化、平明化されている。国宝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android