デジタル大辞泉
「嘲斎坊」の意味・読み・例文・類語
ちょうさい‐ぼう〔テウサイバウ〕【嘲斎坊】
人をあざけり、ばかにすること。また、からかわれ、ばかにされる人。嘲斎坊主。
「いやきさまたちゃあ、おれをいい―にする」〈滑・膝栗毛・五〉
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ちょうさい‐ぼう テウサイバウ【嘲斎坊】
〘名〙 人を
嘲弄(ちょうろう)する時や、
口車にのって無駄骨を折ったり、お先棒をかついだりする人をあざけっていう語。間抜け。とんま。
おっちょこちょい。嘲斎坊主。
多く「嘲斎坊にする」の形で、
愚弄(ぐろう)する、からかう、などの意に用いる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報