愚弄(読み)グロウ

デジタル大辞泉 「愚弄」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ろう【愚弄】

[名](スル)人をばかにしてからかうこと。「弱者愚弄する」
[類語]嘲り揶揄おとしめる嘲る見下す見くびる侮る見下げる卑しめる蔑む嘗める辱める虚仮こけにする馬鹿にする泥を塗る翻弄嘲弄軽蔑軽侮自嘲侮蔑侮辱陵辱蔑視

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精選版 日本国語大辞典 「愚弄」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ろう【愚弄】

  1. 〘 名詞 〙 人をばかにしてからかうこと。軽蔑して、まじめに扱わないこと。
    1. [初出の実例]「他(ひと)を愚弄(グラウ)する文体(ぶんてい)じゃ」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公四年〕

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普及版 字通 「愚弄」の読み・字形・画数・意味

【愚弄】ぐろう

人を愚としてあなどる。唐・陳鴻〔長恨歌伝〕天寶の末、兄(楊)國忠、丞相の位を盜み、國を愚弄す。安祿山の兵を引いて闕に(むか)ふにび、楊氏を討つを以て詞と爲す。

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