好奇(読み)コウキ

デジタル大辞泉 「好奇」の意味・読み・例文・類語

こう‐き〔カウ‐〕【好奇】

[名・形動]珍しいことや未知のことに対して強く興味をもつこと。また、そのさま。「好奇な目つき」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「好奇」の意味・読み・例文・類語

こう‐き カウ‥【好奇】

〘名〙 (形動) 珍しいことや変わったことを好むこと。物好きなこと。また、そのさま。
※小津桂窓宛馬琴書簡‐天保三年(1832)九月一六日「篠斎子は好奇の人に候間、〈略〉くはしく雑記仲にも記し置候也」
蘭学事始(1921)〈菊池寛〉二「好奇と感激とに充たされずには居なかった」 〔論衡‐案書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「好奇」の読み・字形・画数・意味

【好奇】こうき

ものずき。

字通「好」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android